第7回「四谷一店逸品フェア」に向けて
新・逸品の開発、開拓が始まりました。
本格的に再スタートです。

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今回の「逸品」は候補といいますか、「逸品」のタマゴ。
まだ初回ですので、さわりの段階です。
今後も検討・改良を重ねて「新・逸品」が生まれます。
全く違う「逸品」になる事もしばしば・・。
まずはサンロイヤル四谷店さんの
「四谷クリームパン」です。
商品として販売されてますので
味は完成されていて美味しいです。
逸品にするために、さらに特徴を持たせるバージョンアップが必要か?
コーヒー味にもチャレンジするそうです。

続いては志乃多寿司さんの
「わさびいなり」
シャリにわさび、いりごまが入っています。
今回、志乃多寿司さんは完成度高めです。
ただ、わさびのパンチ力がやや足りない・・(お客様のニーズ)
食感や見た目にも変化が出せれば・・との意見がありました。

続いては有明家さんの
「あさりの炊き込みご飯」
あさりの佃煮をつかって炊き込みご飯に仕上がっています。
今回の有明家さんの逸品は
どのように「逸品」として展開していくのかに話が集中しました。
炊き込みご飯を逸品とするのか、値段は?
ご飯は試食として提供して、あさりの佃煮を逸品とするのか・・等々です。

続いては金駒さんの
「こもちこんぶ」
ひと手間加えたお惣菜料理。
ご飯、お酒のお供です。
子だくさんで縁起物、少子化対策?なんて話も出ました。
「こもちこんぶ」は候補の一つでイカやふぐの料理も考えているそうです。

最後に坂本屋さんの
「薯蕷饅頭」です。 (じょうよまんじゅう。難しい字です・・。)
つくねいもを使ったお饅頭。
少しもっちりとした上品な味わいです。
店主自慢のお饅頭で、いわく
「コンビニなどでは真似できない本物の饅頭です!」
その本格の良さをどのようにお客様に伝えるかが鍵でしょうか?
また織部のところを桜に、などの工夫も考えられます。

今回の研究会では食品系の逸品、5品が検討されました。
美味しかった。楽しかった。
ご馳走様でした。

前回の逸品研究会の様子
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